まずはCUDA Driver, SDK, ToolKitをダウンロード、インストールしましょう。CUDA SDKはバージョンによってデフォルトのインストール先が 異なっているようです。今回はインストール先が「C:\Program Files\NVIDIA Corporation\NVIDIA GPU Computing SDK\C\」 だったという前提で解説していきます。
「マイコンピュータ→システムのプロパティ→詳細設定タブ→環境変数」まで行き
「システム環境変数→Pathを選択→編集」をまで行くと「システム変数の編集」がでてきます。
ここの変数値に文字列を追加します。既に書いてある文字は消さないようにしましょう。
追加したらOKでウィンドウを閉じます。
Visual Studioを起動し「ツール→オプション→プロジェクトおよびソリューション→VC++ディレクトリ」まで行き「ディレクトリを表示するプロジェクト」から「インクルードファイル」を選択して以下を追加します。
次に「ディレクトリを表示するプロジェクト」から「ライブラリファイル」を選択して、以下を追加します。
OKを押してウィンドウを閉じます。
コンパイルに必要な「cutil32D.dll」がフォルダに入っていないので
「C:\Program Files\NVIDIA Corporation\NVIDIA GPU Computing SDK\C\common\lib」
の中に入っている「cutil32D.dll」をコピーして
「C:\CUDA\bin」
の中で貼付けしましょう。
いきなりGUDAという未知のプログラムの開発環境を渡されてもどのような手続きを踏めばコンパイルから実行まで行けるのかわからないし 、インクルードなどを毎回書くのも面倒なので、とりあえずなプログラムがあらかじめ組み込まれているカスタムビルドを使います。
ダウンロードしておいた「CUDA VS Wizard」をインストールしましょう。
次にVisual Studioを起動して「ファイル→新規作成→プロジェクト」を選択します。
新しいウィンドウが出てくるので、「CUDA(64bit版の場合CUDA64)」を選択。「CUDAWinApp」をクリックしてOKを押します。
「次へ」をクリックします。
ここで色々と設定できますが、今回はこのままで「Finish」を押します。すると「CUDAWinApp1」というソリューションの 中に「sample.cu」が作られているのが分かります。
このプログラムを実行してみましょう。F5キーを押すと
このように実行されます。
Visual Studioのパスを通せていません。Visual Studioのライブラリファイルに追加したパスのところに 「cutil.h」があるか確認してください。またはVisual Studioを再起動して見てください。
「Err source: CreateCustomProject」というエラーで検索された方は、自分のコンピュータとCUDA VS Wizardの32/64bit版が 合っていません。
ちなみに2つインストールするとこんな感じになります。